転勤の辞令が出てから引越までに時間がなっかたりしませんか?
私も主人の転勤で何度か引越しをしていますが、久しぶりだと引越しでやることが思い出せないこともあります。短期間でスムーズに引っ越しを行うために、どんな準備が必要なのかリスト化してみました。
今回は、転勤時の引越しにおける段取りのポイントについて、わかりやすく解説していきます。
また『引越が決まったらやることリスト』を載せておきます。
ご自由にお使いくださいね♪
引越しが決まったらスグに行うこと
引越しを伴う転勤が決まったら、すぐに行動を起こしましょう。引越しでやることはたくさんあります。順序よく進めることで体力を温存し、体調を崩さないようにしましょう😊
引越し希望日を決めて業者の手配をする
引越しシーズンと重なると、希望日に引越しできない可能性も出てきます。
転勤の場合は、大体の引越し先(市町村)や着任日が決まっているので早急に引越し希望日を決め業者を手配することが大切です。
引っ越し業者の指定がなく自分たちで探す場合は、会社から相見積もりを取るように指示されることが一般的なので、一括見積サイトなどを利用して効率よく探しましょう。
賃貸の退去手続き、管理人さんへの連絡
賃貸物件の場合、退去することを大家さんや不動産業者に連絡しましょう。
他にマンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、管理人さんへ引越し作業日を伝えておきましょう。
引越し作業でロビーのオートロック開放やエレベーターの使用、複数の作業員が出入りすることで他の住民の方にご迷惑をおかけします。管理人さんに事前に伝えておくことで、掲示板などで告知していただけます。
新居探し
会社により指定不動産会社が決まっていて紹介された中から決める場合もあるかと思います。
我が家の場合は紹介された物件が希望に合わず、個人的に探して紹介をしてもらうパターンが多いです。
これは会社により状況が変わると思います。
良い物件はスグに埋まります。東京は内覧せずに物件を決める人が多いため、素早い行動が重要です。
新居が決まったら行う手続き
今はオンライン申請ができる場合が多いので、該当HPで検索することをおススメします。
ここでは最低限やること紹介しています。詳細は下記のリンク先でご確認ください。
転出手続き
引越し日の2週間前から提出することができます。
マイナンバーカードを所有している場合はマイナポータルからオンラインで転出届出が可能です。
その他、各個人で手続きは異なりますのでマイナポータルや各市町村のHPにて確認してください。
マイナポータル:https://myna.go.jp/html/moving_oss.html
マイナポータル_引越し関連手続一覧:https://myna.go.jp/html/moving_oss_procedure_list.html
ライフラインの手続き
- 電気、ガス、水道局の使用停止や開通
使用中止や開通に立ち合いが必要となる場合があります。引越し作業が終わって待機時間が発生したり、新居で当日使用できない事が起きないように申し込みを済ませておきましょう。 - インターネット
旧居で使用できていた回線が新居で使用できるとは限りません。又、新居で安く契約できるパターンもあります。確認をしておきましょう。 - 固定電話
NTTの場合は公式サイトにお問い合わせ - 新聞
新聞の配達をお願いしている場合は解約手続き、または住所変更手続き等を行いましょう。
各住所変更
早めに確認と住所変更手続きを行いましょう。
注文していた商品が引越し後、旧居に届いた場合の転送費用は注文者になります。ご注意くださいね。
- 郵便局の転居転送サービスの手続き
- 火災(家財)保険
- ふるさと納税の返礼品が届いていない場合は問い合わせ
- 定期便などの各種会員登録
楽天、Amazonや定期便等を使用している場合は注意
引越し前日までにすること
さて新居が決まったけど何からやる?荷造りは分かっているけど・・・悩みますよね。
荷造りはもちろんですが、他にもやることはあります。
ここでは要点を押さえて紹介しています。詳細は下記のリンク先でご確認ください。
大型家具家電の整理、処分
荷造り
普段使用しない物(本、シーズンオフの小型家電や洋服)などから荷造りをしましょう。
食品の在庫整理
冷蔵庫内の食品を計画的に減らしましょう!意外と調味料が使い切れないことも。バターやふるさと納税など使い切れない品がある場合は、クール便を使用するのもあり。引越し前日に詰め込み、発送。新居の引越し作業が終わる時間に届けて貰うように手配も可能です。
転勤挨拶や粗品準備
我が家は新居での挨拶用として上下左右(マンション規模による)、管理人さん分を用意しています。引越し当日に、騒音などでご迷惑おかけします。又は「した」の意味も込めて挨拶に伺っています。
退去時の挨拶は、先方の方との関係性によると思いますので挨拶は適宜判断し行ってください。
引越し前日にすること
冷蔵庫・洗濯機の電源を切り水抜きをする
水漏れ防止のために冷蔵庫や洗濯機の電源を切っておきましょう。ついでに庫内を綺麗に拭いておきましょう。洗濯機のホース内の水を抜きましょう。
分からない場合は、引越し業者に確認してみましょう。
手持ちするものをバッグに詰める
一か所にまとめて分かるように置いておきましょう🧰
引越し当日にやること(旧居)
最後の荷造り(布団、カーテン、洗濯物)
当日に使用していたものを梱包します。新居で引っ越し当日に荷解き出来るようにダンボールに『スグに使用』など分かるようにメモ書きしましょう。
スケジュールの確認
引っ越し作業が始まる前に予定を確認しておきましょう。
- ガス・電気・水道などの使用停止の立会時間
- 退去時の立会時間
- 新居へ移動する場合の電車の予約時間など
簡単な掃除と忘れ物がないか最終確認
段ボールがあった場所や、引っ越し作業中に埃やゴミが出ます。掃除機はラストに搬出してもらいましょう。荷物が運び出されて物がなくなった場所から順に掃除機でかけていきます。他に使い捨ての雑巾を用意しておき、気になったところを拭けるようにしましょう。
最後は靴箱など扉という扉を全てあけて奥まで隅々確認しましょう。
退去時立会
賃貸物件の場合、退去立会いがあります。荷物がすべて運び出された後に行うのが通常です。
鍵の返却や、退去する部屋の状況を貸主と一緒に確認し、修繕の必要があればどちらが対応するか話し合う時間となります。入居時からのものか把握しておきましょう。我が家は毎回概ね30分程度でした。
引越し当日すること(新居)
ここまでくれば、あと少し!張り切りすぎて体調を崩さないように気をつけてください😊
引っ越し当日は業者さんの対応で十分、疲れます。無理をせず、当日の食事は外食やお弁当などにしましょう。
荷解きは、とりあえず必要最低限の物だけにします。布団、カーテン、数日分の洋服や靴、日用洗剤、洗濯ものなど。必要なものから、ゆっくり荷解きしていきましょう。
鍵の受け取りと掃除
鍵を先に受け取れる場合もありますが、引越し当日になることもあります。ハウスクリーニングはされておりますが、多少の埃等は否めません。冷蔵庫などの大型品を置く前に軽く拭き掃除をしておくと良いでしょう😊
更に引っ越し作業中にトイレに行きたくなることもあります。トイレットペーパーを1つセットしておくことをお勧めします。
スケジュールの確認
引っ越し作業が始まる前に確認しておきましょう。
引越し業者から様々なことを聞かれます。スピーディーに答えられるように整理しておきましょう。
- ガス・電気・水道などの使用開始の立会時間
- 家具家電の配置、段ボールはどこの部屋に置くか等々
近隣へのご挨拶
用意していた粗品を持ち、いざ挨拶へ。
お部屋の状況チェック
退去時の立会いで必要となるので記録を取っておくと良いでしょう。既定のシートが配布される会社もあります。記入し返信しましょう。
スマホで写真撮影した場合は、データ紛失しないように気をつけましょう。
引越し後やること
引越し作業も終わりに近づいてきました。焦らず必要な物から荷解きします。ダンボールは引越し業者さんが1度だけ取りに来てくれるので、まとめて置きましょう。それまでに開梱が間に合わない分は、自治体のダンボール回収日に少しずつ出していきましょう♪
転居ハガキは転居から1~2ヶ月以内に出すのが良いとされています。出しそびれてしまった場合は、年末に送る年賀状で知らせても失礼にはなりません。 10~12月に引越しするのであれば年始の挨拶と合わせて新居を知らせてもOK😊
役所での転入手続き
オンライン申請不可のため引越し日の14日以内に市区町村の窓口に出向いて手続きが必要です。
その他は各個人で手続きが異なります。マイナポータルや各市町村のHPで確認してくださいね
マイナポータル_引越し関連手続一覧:https://myna.go.jp/html/moving_oss_procedure_list.html
各住所変更(免許証、金融関連、スマホ、利用ネットショップ)
- 運転免許証
- 銀行
- 保険
- クレジットカード
- 携帯電話
- 楽天、Amazonなど
まとめ
引っ越しを伴う転勤は慌ただしいですが、ポイントを押さえて進めていくことでスムーズに転居することができます。計画的に準備を進めてくださいね😊
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